エンジン開発の夢をAKKODiSで実現できた
メカトロニクスエンジニア
鈴木 祥之(1999年入社)
工学部出身
過去の経験をフル活用した
独自の提案で評価される
クルマやバイクが大好きで、大学生の頃からはバイクレースに参加したり、整備のアルバイトをしたりしていました。当時の夢は自動車のエンジン開発に関わること。しかし、自動車メーカーは採用のハードルが高く、就職活動では思うような結果を得られませんでした。そこで、外部からでもエンジン開発に関われる可能性を探っていて出会ったのがAKKODiSでした。入社後、念願の自動車のエンジン開発に関わることができ、メンテナンスしやすい構造を提案して評価されるなど、学生時代に整備に関わった経験が技術者としての強みにもなっています。
技術を生み出すチームや
組織の最適化にも注力
現在の業務は、燃費の改善や排気ガスの抑制をテーマに、ディーゼルエンジンやターボチャージャーの設計を担当しています。また、グループリーダーとしてAKKODiS社員やお客様先社員の指導に当たるとともに、組織体制や業務の進め方に課題や問題点が見つかれば、積極的にソリューションの提案を行っています。第三者の立場からの調整役となることも期待されており、他部署からの依頼管理業務も手掛けるなど、技術だけでなく技術を生み出すチームや組織の最適化にも注力しています。
開発に関わったエンジンが
東京モーターショーに展示される
半導体製造装置と自動車部品の開発プロジェクトを経て、3つ目のプロジェクトで念願かなって自動車のエンジン開発に携わることができました。当初はエンジンの一部分だけを担当していましたが、独自の視点で提案を行い、第三者的立場を活かして各部署間の調整役を務めたりしているうちに、エンジンの全体計画を任されるようになりました。自分が開発に関わったエンジンが東京モーターショーで展示され、多くの人の目に留まっているのを見たときの感動は忘れられません。諦めず努力を重ねていけば、やりたいことはいくらでもかなえられると実感しました。
変化が加速する時代にあって
本当の意味での安定をめざす
資源が乏しい日本にとって、ものをつくって売ってこそ産業が成り立つため、エンジニアは欠かせない存在です。だからこそ、自身の経験を活かして、さらにエンジニアが力を発揮できるような会社にしていきたいと考えています。AKKODiSでは、お客様のプロジェクトにチームで携わるため、チームリーダーや先輩のフォロー体制がしっかりしており、研修制度も充実しています。また、変化が加速する時代にあっては、特定の技術が陳腐化したり、ある製品が価値を失ったりということは十分あり得ることです。そんな中で、さまざまな企業の開発案件に関われることは、本当の意味での安定につながると思っています。