果敢に挑戦することで壁を乗り越えるのが、私の流儀。

インフラエンジニア
齋藤 比菜子(2019年入社)
生活化学部卒

業務の改善提案の取り組みに感じたAKKODiSの魅力

大学では食品関係の分野を専攻し、当初は管理栄養士を目指していました。ただ元々、新しいことに挑戦することが好き。留学を経験し、語学スキルアップに挑戦し、PCなどのIT分野にも興味がありました。就職活動では様々な業界を見ていていました。その中で、着目したのがIT業界。取得すべき資格の多さから、学び続けられる、成長し続けられる業界と感じたことに加え、自身とって新しい挑戦の機会であることにも惹かれました。
そして企業合同説明会で出会ったのがAKKODiSでした。最初に感じたのは、社員の方々がとても楽しそうだったこと。話の中で、就業先で課題解決に向けた業務改善を行うという、取り組みを聞き、強く惹かれました。当たり前と思っていることが当たり前ではないという、新しい視点で改善提案を行うことに魅力を感じたのです。ITの知識はありませんでしたが、そのような仕事の在り方に惹かれて入社を決めました。

未経験から始まったセキュリティ確保への挑戦

入社を決めたものの、果たして現場でやっていけるかどうか、不安は少なくありませんでした。しかし入社後の2カ月の研修、同期との交流・励まし合いなどを通じて、徐々に不安は払拭されていったと思います。最初の就業先は通信キャリアのグループ会社。地元である大阪での就業を希望し、叶えていただきました。
就業当初、お客様のご厚意でネットワークに関する基礎を固める研修を3カ月受け、案件にアサインされました。担当となったのがネットワークのセキュリティ。具体的には、サイバー攻撃から公開Webサーバーを守るためのセキュリティ装置を含む、ネットワーク機器の検証作業です。エンドユーザーのニーズに対応しつつ、最適な設定を行い、その設定で正常に動作するか、障害が発生した場合も正常時と同等の状態を維持できるかを検証していくというもの。スキル不足は否めませんでしたが、不具合等に適切に対応した際など、自身の役割を果たせたことに喜びを感じました。

多様化するさまざまな脅威からネットワークを守る

現在は、2件目の就業先で同じくセキュリティを担当しています。お客様のエンドユーザーの社内ネットワークをサイバー攻撃の脅威から防御するシステムの運用業務を担当しています。具体的には、統合脅威管理であるUTM(Unified Threat Management)・FortiGateを運営。UTMは複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理を行うもので、FortiGateはファイアウォール機能に加え、ウイルス対策、迷惑メール対策、Webフィルタリングなど、複数のセキュリティ機能を統合しており、多面的な脅威に対抗できるUTMです。
業務の基本は約180社のお客様からの問い合わせに対応すること。問い合わせに応じて、不具合解消や設定変更等によって、多様化するさまざまな脅威に対しお客様のネットワークを守ることがミッションです。本当に困っているお客様が多く、その課題を解決することで人の役に立っているという実感があります。

エンジニアとして成長し、セキュリティのプロへ

AKKODiSの魅力は、何と言っても人の良さです。みなさん、優しく温かい。そうした人たちから醸し出される雰囲気が、AKKODiSの社風を形づくっていると思います。役職者ともフランクに交流でき、距離感を感じることなく、自分の想いも届けられます。しっかりと自分の意見を発信しつつ、相手の意見を尊重する。それが文化として定着していると感じています。
現在、AKKODiS内で5名のメンバーから成るチームリーダーを担当しています。メンバーの想いを尊重し、メンバーが自身の思うキャリアを進めるようにサポートしていきたいと考えています。私自身は、現在セキュリティの資格「設定ホワイトハッカー」取得に挑戦中ですが、将来は現在の運用フェーズのみならず、セキュリティのプロとして、設計・構築フェーズを任せてもらえるエンジニアに成長することが目標です。また課題解決に向けた業務改善などの取り組みを一歩推し進め、コンサルティングの展開も視野に入れていきたいと考えています。

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