チャレンジし続けることが仕事のやりがいを生み、成長を加速させる。

ソフトウェアエンジニア
藤井 亮磨(2019年入社)
理工学部卒

多彩な経験を積み、エンジニアとして成長できる環境

大学では物理学の量子力学を専攻しましたが、ITの世界で進む自動化技術等に興味を持ち、就活ではIT企業のインターンシップに参加しました。そこでプログラミングの研修を受けたのですが、自分で自由にものをつくることができるソフトウェアの技術の面白さに惹かれ、IT業界に絞って就活を進めました。
AKKODiSは、合同説明会で声を掛けられました。話を聞く中でアウトソーシングという働き方に興味を持ちました。一つの会社や業務に限定されることなく、さまざまな経験ができる点、また就業先で業務の課題解決に向け、コンサルティング的な取り組みに注力していることも魅力的でした。エンジニアとして成長できる環境と感じたのです。また選考過程で感じた柔らかい雰囲気や温かい社風に惹かれて入社を決めました。

ノーコードで「ChatBot」を作成できるサービス開発

大学では量子力学を専攻していたため、ITの仕事に具体的なイメージがなく当初は不安もありました。しかし2カ月のソフトウェア研修を受ける中で、ソフトウェアに通じている同期の仲間の助けもあり不安は払拭されました。
研修後配属されたのが、通信キャリアのR&D部門。担当となったのが、エンジニアでなくてもノーコードで(プログラムを使わずに)「ChatBot」を作成できるサービスの開発です。「ChatBot」とはテキストメッセージを入力すると、それに応じた答えを返してくれるなど、自動的に会話を行うAI。これは継続的にリリースされているもので、ユーザーの声を聞く中で新しい機能や使い勝手の改善を進めていきました。

革新的技術・大規模言語モデル「LLM」の最適化

現在は、お問い合わせ対応における、より精度の高い「ChatBot」の開発に取り組んでいます。ここで導入されている技術がLLM。これはLarge Language Models=大規模言語モデルのことを指し、膨大なテキストデータと高度なディープラーニング技術を用いて構築された、革新的な技術です。
LLMを最適化して適用することで高度な言語理解、つまり人と「ChatBot」の間でスムーズなストレスのないコミュニケーションが実現します。たとえば「ChatBot」が「わかりません」と回答してしまえば、コミュニケーションは途絶してしまいます。わかったとしても、間違った情報を提供する可能性もあります。あるいは有人対応が必要なケースもあり、的確に判断することが求められます。LLMは最新技術であり「ChatBot」の世界を進化させる起爆剤になるもの。その活用に課題は山積しているものの、今後の成長ポテンシャルは大きなものがあると考えています。

「ChatBot」が進化する最前線を走るやりがい

「ChatBot」というのは自由度が高いツールで、その自由度を活用・駆使することで、今までできなかったことを実現していくのが私のミッションであり、自分の手から新しい世界が生まれていくことに、大きなやりがいを感じています。私の場合、入社時から現在まで常に新しいこと、先進技術への挑戦の連続でした。人々の営みをより良く変える新たな「ChatBot」の創造、その挑戦に終着点はないと思っています。そして、「ChatBot」が進化する最前線を走っている実感の中に、着実な成長の手応えもあります。
AKKODiSは積極的にコミュニケーションを取ってくれる同僚・先輩・上司が多く、決して独りではないという安心感があります。また現在AKKODiS内で、人材育成を中心としたチームリーダーを務めていますが、若いうちからマネジメントを経験できる環境を提供してくれます。個々人のやりたいこと、チャレンジ精神を重視してくれる文化があります。その中で、これからも果敢にチャレンジを続けていきたいと考えています。

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