大好きな音響分野で頼られるプロに
エレクトロニクスエンジニア
木藤 三四郎(2014年入社)
工学部出身
AKKODiSの第一印象は
人を大事にする会社
小さい頃から工作などのものづくりが好きで、特に音響機器や電子機器に興味があったので、大学では電気電子工学を学びました。今でも、趣味で真空管のギターアンプを自作しているときには楽しくてワクワクします。就職活動では、いろいろな会社の採用担当者とお話ししましたが、AKKODiSが最も人をしっかり見てくれる会社だなと思いました。大学のサークル活動で音楽の作曲をしていたのですが、その方法論を説明したときに、採用担当の方が自分の仕事にも取り入れたいと言ってくださったんです。当時、学生だった私の話をそこまで真剣に聞いてくれたのはAKKODiSだけでした。とても人を大事にする会社だなと感じて、入社を決めました。
品質保証業務に携わり
新しい製品を世の中に送り出す
入社後、最初の仕事は、自動車関連会社のプロジェクトで、ECU(エンジンコントロールユニット)の試作開発における品質保証業務でした。約4年間担当し、さまざまな評価試験を行い、新しい製品を世の中に送り出していく仕事に携わることができました。自動車業界も品質保証業務も初めてでしたので、まず現場で使われる専門用語が理解できず苦労しましたね。AKKODiSの上長や先輩は「教えてください」と素直に言えば必ず教えてくれましたので、しっかりメモして覚えることを繰り返し、乗り越えることができました。
お客様が気づけなかった問題に
気づいて改善できたこと
これまでに培ってきた技術を製品に活かせたときには、エンジニアをやっていて良かったなと思います。例えば、品質保証業務のプロジェクトに携わる中で、製品の検査において不良品を検出できていないことに気づき、お客様に提言を行いました。ある機能の検査の規格値に疑問を持ち、確認してみたところ、不良品でも合格判定が出る場合があることが判明したんです。それから、プロジェクトメンバーと相談して、検査方法を修正しました。お客様サイドでは気づけなかった問題に気づいて、改善することができたため、お客様からも感謝されました。
異なる分野のエンジニアと交流し
社内ネットワークを業務に活かせる
AKKODiSは社員同士のつながりが強いのが魅力です。チームでプロジェクトに配属されますし、天王洲トレーニングセンター(研修施設)には、いろいろなエンジニアが集まるため、お互いにわからないことを相談し合うこともできます。また、自分が関わるプロジェクトを紹介する「業務報告会」があり、異なる分野のエンジニアとも交流し、社内のネットワークを広げることができます。今後は、自分が好きな音響機器の分野で活躍できるエンジニアになりたいと思っています。一つの技術を究め、その技術に関しては私に聞けばわかると言われるようなプロフェッショナルをめざします。