産学連携ビジネスコンペティション2024の大賞を決定 - 持続可能な社会を目指す、新しいビジネスモデルが大賞に -

2025.02.13

お知らせ
 

世界30ヵ国でデジタルエンジニアリングを核としてスマートインダストリー領域をリードするAKKODiSの日本法人で、現場変革の力とデジタル技術により企業の生産性向上とAIトランスフォーメーションの実現を支援するAKKODiSコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、AKKODiS」)が、社会課題を解決するビジネスモデルを企画・立案する産学連携ビジネスコンペティションの最終審査を実施し、大賞を決定しました。

今回の産学連携ビジネスコンペには、9つの大学から27チームが参加しました。「持続可能な社会を創ろう!SDGs産学官プロジェクト~いま、わたしたちがすべきこと~」をテーマに、約半年間かけて構築してきた新規ビジネスモデルを発表しました。最終審査の結果、芝浦工業大学の「読書復興プロジェクト」チームによる、不読層をターゲットにカップ麺の待ち時間に読書体験を提供する「ストーリーらーめん」が大賞を受賞しました。身近な課題に目を向け、情熱を持ちながら丁寧にデータを積み上げ、学内外での多くの人々の協力を得て実販売に繋げ、利益を生み出すビジネスモデルにまで作り上げた点が高く評価されました。

本ビジネスコンペティションは、株式会社志結舎の協力を得て2020年から開催し、今回で5回目の実施となりました。学生と社会人混合で編成されたチームが、学生ならではの斬新かつ柔軟な発想でアイデアを生みだし、現役のテックコンサルタント※1が現場で培ってきた技術力や問題解決力のノウハウを提供し、相互補完することでより実現性が高いビジネスモデルを構築することを目指しています。
参加者アンケートでは、「学生のうちからビジネスを考え、実証実験も行うことができ、とても貴重な体験ができた」、「今までにない視点から課題発見やアプローチ方法を学ぶことができた」といったコメントが寄せられ、高い満足度を得ています。産学連携を強める活動として、今後も参加大学・企業の拡大を目指して実施を予定しています。

AKKODiSは、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」というビジョンの実現に向け、AKKODiSのチームが企業および組織の現場との融合<フュージョン>による独自のアプローチにより、企業の生産性向上とAIトランスフォーメーションを支援しています。

※1:AKKODiSではエンジニアの呼称をテックコンサルタントとしています。


受賞チームとテーマ

大賞を受賞した芝浦工業大学「ストーリーらーめん」チームの皆さん

この表は横スクロールでご覧いただけます

大学 チーム名 取り組んだテーマ
大賞 芝浦工業大学
長谷川 浩志 教授
読書復興プロジェクト 不読層をターゲットに、カップ麺の待ち時間に読書体験を提供
2位 法政大学
糸久 正人 教授
Aチーム 生理用品の無料配布×広告で女性の暮らしやすい世の中の実現
3位 一橋大学
福地 宏之 准教授
Biginners 自分の自転車を広告塔にし、エコな移動手段へのシフトを促す
オーディエンス賞 武蔵野大学
平野 貴士 講師
cos. 介護現場の生の声をメーカーに直接フィードバックするサービス

AKKODiSコンサルティング株式会社について

AKKODiSは、デジタルとエンジニアリングを融合させたソリューションを世界30ヵ国で提供するスマートインダストリー領域におけるグローバルリーダーです。日本法人のAKKODiSコンサルティング株式会社は、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」をビジョンに掲げ、7,000名を超える現場を熟知したスペシャリストが、現場変革の力とデジタル技術を駆使し、企業の生産性向上とAIトランスフォーメーションの実現を支援しています。AKKODiSのチームが企業および組織の現場との融合<フュージョン>による独自のアプローチにより、組織内部から変革を促進し、世界スケールの事業をお客様と共に創出します。

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