※本資料は、Akkodisが発行したプレスリリース
の日本語抄訳です。
エンジニアリングおよびR&D市場のグローバルリーダーであるAkkodisは、BMW i Vision Deeの開発および製造を推進するBMWグループのプロジェクトに参画しています。今年初旬、影響力のある『CES 2023 technology trade show』（米国ネバダ州ラスベガス）において、BMWグループはBMW i Vision Deeを世界に向けて発表しました。
ドイツでのBMWグループとの共同作業を通じ、Akkodisはデジタルエンジニアリングの幅広い知識でBMW i Vision Deeの開発に貢献しました。Akkodisはこの走行可能なコンセプトカーの構想段階 から車両設計と開発に関わっています。Akkodisはこのコンセプトカー用の特殊なバッテリーとワイヤハーネスを開発しました。さらにAkkodisが派遣したデジタルエンジニアリングエキスパートはAkkodisGigaboxで車載ネットワークを実現し、この車の試運転を成功させました。「Dee」という名称は、“Digital Emotional Experience”の略語で、人車間のつながりと相互作用を強化するというBMWグループの目標を表しています。
コンセプトカーは、Mixed Reality Slider、BMWグループが初めて導入したヘッドアップディスプレイの拡張版、e-ink技術を使ってレインボースペクトル中で色を変化させることができる世界初の能力、五感の全てに訴求する没入型ドライビングエクスペリエンスを実現するアバター、光、サウンド、自然な人の声の採用など、多くの特徴を誇ります。
Akkodisの代表を務めるヤン・グプタは次のように話しています。
「AkkodisはBMWグループとともに、コンセプトデザイン・車両開発からソフトウェア、車載ネットワーク開発まで、専門知識を提供してBMW i Vision Deeの実現に貢献してきました。スマートインダストリーへの転換におけるパートナーとして、Akkodisは世界中で選ばれています。BMWグループのコンセプトカーは、世界有数の自動車メーカーがモビリティの未来を変えるためにデジタル化をどのように推進したのかを示す良い事例です。新たに組み込んだテクノロジーと技術力を駆使しつつ、50,000人の有能な社員がよりスマートな未来を一緒に構築することに情熱を傾けているのです。」
Akkodisについて
Akkodisはスマートインダストリーのグローバルリーダーで、デジタルとエンジニアリングを融合させたソリューションを提供しています。Akkodisは、Consulting、Solution、Academy、Talentのサービスを通じて企業のデジタルトランスフォーメーションを推進します。Adecco Groupの傘下でスイスに本社を置くAkkodisは、世界中の産業界からデジタル・エンジニアリングパートナーとして高い信頼を得ています。私たちは共創し、革新的なソリューションを提供することで、クリーンエネルギーへの転換やグリーンモビリティの加速、ユーザーおよび顧客中心主義の改善まで、企業の課題解決に貢献しています。ダイバーシティ＆インクルージョンの文化を基盤に、世界30カ国に50,000人のテックタレントを擁し、最先端の技術と業界横断的な知見を掛け合わせ、持続可能な未来の創造に向けてイノベーションを推進しています。私たちのパーパスである “Engineering a Smarter Future Together” に向けた活動に注力しています。