大学との産学連携プロジェクトを始動― 大学の研究・教育支援を通じてVSNエンジニアのスキル・働きがいを向上 ―

2020.01.29

お知らせ

2020年1月29日 東京

人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupのグループ会社で、エンジニア人財サービスを提供する株式会社VSN(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 川崎 健一郎)は、この度、大学と連携し、VSNの現役エンジニアをアドバイザーとして大学に派遣する産学連携プロジェクトを開始します。エンジニアは学生とともに研究活動やPBL授業(問題解決型学習)に参加しながら、より効率的に高度な研究が促進できるよう社会人視点でアドバイスを行うとともに、学生が研究を通じて卒業後に即戦力の人財として活躍できるよう育成を支援します。

現在、連携を開始している大学・研究室は以下の通りです。

VSNが連携している大学・研究室

  • 芝浦工業大学 工学部 情報通信工学科 山崎敦子研究室
  • 大阪大学 大学院経済学研究科 中川功一研究室

昨今、大学では授業時間の増加や学生数の減少などにより研究開発へ十分な時間・人財を費やせないといった、時間や人員的制約や、学生が研究の効率化に必要不可欠なITスキルが不足しているという技術的な課題を抱えています。
高度で多様な技術スキルとバリューチェーン・イノベーター(※)としての高い問題解決力を有するVSNのエンジニアが大学と連携することで、このような課題を解決する一助になるものと考えています。
一方、VSNのエンジニアにとっては、様々な大学が有する幅広い分野の知見に触れることで、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に対応できるスキルの獲得を目指します。また、大学の講師陣や学生へのサポートを通じて、エンジニアとして専門的な技術力を追求する姿勢を高め、本業とは異なる成長機会を創出することで、働きがいの向上に繋げていきたいと考えています。

今後もVSNは、「ヒューマンキャピタル(人財)の創造と輩出を通じて、人と社会の歓びと可能性の最大化を追求する。」という理念のもと、エンジニアの能力開発を通じ、社会全体の発展に貢献することを目指しています。今回のような産学連携の取り組みを通じて、VSNのエンジニアのキャリア開発とともにエンジニア職を希望する若年層へのキャリアアップの機会を提供してまいります。

  • 「バリューチェーン・イノベーター」とは:エンジニアが派遣先で技術提供を行うだけでなく、その過程で顧客のビジネスにおける課題を見つけ出し、顧客とともに改善に取り組むことで、企業価値の向上とビジネスの革新を推進するVSN独自のサービス。

株式会社VSNについて

株式会社VSNは、人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの一員で、エンジニア人財サービスを提供しています。全国に4,000名以上の正社員エンジニアを擁し、取引先企業へ対して高い技術力と幅広い経験を生かし、課題解決に貢献しています。また、VSNエンジニアが経営と現場、両方の視点からお客様の本質的な事業課題を解決する独自サービスである「バリューチェーン・イノベーター」により、企業の生産性向上を支援しています。
2020年7月1日付けで、Adecco Groupで技術系人財サービスを展開する「Modis」とブランドを統合し、事業ブランドの名称を「Modis VSN」へ変更します。

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