菅生学園初等学校(東京都あきる野市/校長: 丹治 充)4~6年生を対象に、当社社員によるプログラミング教育促進の授業を行いました。同授業は今回で第三回目(全五回を予定)となります。
今回、プログラミング授業が初めてとなる4年生のみなさんには、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を用いたプログラミングの基礎学習とオリジナルのアニメーション制作後、完成したアニメーションのプレゼンテーションまでを行いました。好きなキャラクターを用いて自由に表現する生徒や、さまざまなプログラミング効果を活かしたカラフルな図形を作成する生徒など、個々が持つ創造力に、これまで学習してきた知識を上手に組み合わせていました。
昨年よりプログラミング授業を二回体験している5年生と6年生のみなさんには、二つの課題に挑戦する授業を実施。完成された見本となるアニメーションと同じ作品を作るために、どのように効率良くプログラミングを考えるかの課題と、第二回目の際に提供したCSアンプラグド授業時の内容を「Scratch」のキャラクターを用いてプログラミングする課題の二つ。クイズ感覚で取り組み始めたものの、思ったようにプログラミングができずイメージ通りに動かないもどかしさもあった様子。課題毎にクラスメイトでプログラミングを共有し合い、ある動きをさせるための手法が多数あること、プログラミングは細かなところまで正確に指示をしない限り、動かないことなどを学んでいただきました。
次回授業は10月5日(金)、ロボットへのプログラミング授業を予定しています。
早期からIT・プログラミングへの興味を醸成する機会を提供をすることで、21世紀に活躍できる人材の育成に貢献してまいります。