人材サービスの株式会社VSN(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 川崎 健一郎)は、全国・男女20~50代のビジネスパーソンを対象に、「プレミアムフライデー」利用実態調査を実施しました。 調査手法はインターネットリサーチ。計1,651名から回答を得ました。
調査結果のまとめ
- プレミアムフライデーがスタートして1年、「知っている」が93.9%と、広く認知されている。
- 「これまでにプレミアムフライデーを利用したことがある」は22.8%、当日の過ごし方は「ショッピング」が最多。
「今後も活用したい」「プレミアムフライデーは必要」といったポジティブな声が多くみられる結果となっている。
調査概要
調査方法 | インターネット調査 |
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調査地域 | 全国 |
調査対象 | 20~50代のビジネスパーソン・男女 1,651名 |
有効回答数 | 1,651サンプル( 男性837サンプル・女性814サンプル) |
調査日時 | 2018年2月16日(金)~2月19日(月) |
調査結果
プレミアムフライデーの認知度は93.9%と高い一方、利用率は22.8%にとどまる結果に。
プレミアムフライデーがスタートして一年、その認知度を聞いたところ「知っている」と回答したのは93.9%と高い結果となりました。(図1)
また、これまでに一度でも利用したことがある人は全体で22.8%、性別・年代別に比較すると20代・男性が最も高く44.7%の方が「利用したことがある」という結果に。(図2)
プレミアムフライデー当日の過ごし方は「ショッピング」がトップで、半年前に当社が発表した調査結果と大きく変わらない結果となっています。(図3)
プレミアムフライデー、多くの方に支持されながらも、「必要ない」という意見は18.1%。 労働環境の変化は12.7%が以前と変わったことを実感。
今後もプレミアムフライデーを活用したいか、の問いには75.4%の方が「はい」と回答。
多くの方々に支持されていることがわかる結果に。(図4)
また、「プレミアムフライデーは不要」と答えた18.1%の方にその理由を聞いたところ、「早く帰った分、翌週に仕事が残るから」がトップに挙げられました。(図5)
労働環境が以前より改善されているか、の質問には「はい」の回答が12.7%という結果となりました。(図6)