未知との遭遇が、私を成長させてくれる。

 

#データサイエンティスト #飽きのこない環境が、AKKODiSにはある #自分の技術や知見が、未来の世界を創りだす一端を担っている

AKKODiSコンサルティング(以下、AKKODiS)で活躍する社員のこれまでと、これからをインタビューしました。

※AKKODiSではエンジニアの呼称を『テックコンサルタント』としています。

まだ、自分に無いものを求めて。

前職までは、数学の塾講師や、キャラクターコンテンツ会社でのイベント企画、先物取引会社での営業、ドラッグストアの店舗運営など…。いわゆるジョブホッパーの様な働き方をしてきました。業界や職種の統一感はありませんが、私の中での仕事選びの基準は、「これまで経験したことのない分野」「個人でも戦えるスキルを身につける」というもの。それぞれ、人に教えるスキルや、お客様との交渉術、組織を動かしていく力などを培ってきたつもりです。AKKODiSに入社したのもそうした理由。実務経験はありませんでしたが、研修が手厚いという話を聞き、これからの時代に求められるIT技術を一から身に付けたいと思ったことがきっかけでした。

仕事にも、自分にも飽きない環境がある。

AKKODiSへの入社後は、大手通信キャリアにて、伝送装置(光ファイバー)の監視保守業務を担当。実務メンバーからスタートし、最終的には人員計画、人材育成、業務改善など、プロジェクト全体の運営に関わるポジションも経験しました。2017年頃に、会社としてデータサイエンスに力を入れていく方針が決まり、その分野の研修生に抜擢されることに。以後、社外の育成プログラムを受講しながら、実務でもデータサイエンティストとして、流通業や通信業、製造業、自社のDX診断サービスの開発など、様々なプロジェクトに携わってきました。これまでの会社では長く続いても2〜3年だったのですが、AKKODiSでのキャリアは、気がつけば15年以上。転職をせずとも、新たなスキルが身に付けられる、自分の知らない世界に出会える。飽きのこない環境が、ここにはあると実感しています。

未来の世界を創りだす、その一端を担う。

思い出深い仕事は、2022年5月頃から携わっている次世代舶用アプリケーションの開発です。船の自立運行(自動化)に向けた、300社近い企業が関連する巨大プロジェクトで、私はIoTデータを基にした、AIによる異常検知や判定システムの作成を担当。これまでは船員やシステム開発の経験則と、ある種の“勘”で行っていたメンテナンスを、システムの導入によって故障の可能性や故障箇所を可視化。さらに、修繕方法を提示できる仕組みづくりに取り組んでいます。私が担当する異常検知・判定システムのフェーズだけでも、完了するのは2026年。さらにプロジェクト全体では、2040年が目安。最先端の技術を扱うことをはじめ、長い期間をかけて多くの人と議論・検証しなくてはならないため、非常に難易度は高いです。しかし、それだけやりがいも大きいですね。自分の技術や知見が、未来の世界を創りだす一端を担っている。そんな実感が得られる仕事になっています。

最先端技術を、実践的なものへと昇華させる。

私が扱っているのは、ビッグデータやAIなどの最先端技術。ただ、それらは手段であると意識するようにしています。あくまでも目的は、業務改善を通じて、事業成果をあげること。わざわざ技術を使わなくても効果が期待できたり、コストを削減できるのであれば、迷いなく違う手段を選びますね。また、どれだけ優れた技術であっても、現場で働く方々が納得しなければ機能しませんし、そもそも導入されることもありません。システムを使う側の立場を想像し、最先端技術を実践的なものに昇華させること。それが、データサイエンティストにとって、大切な心構えだと考えています。

発展途上。だから、おもしろい。

今後もデータサイエンティストとして、企業課題の解決に向けた、様々な実績を積んでいきたいと思っています。将来的な目標の一つが、プロジェクトごとの参画ではなく、経営に近い立場からのDX推進。例えば、CDO(最高デジタル責任者)などの立場に就任し、総合的なデータマネジメントで、会社全体の価値創造を担う存在になることを目指しています。急速に成長し、大きな存在感を持ち始めているデータサイエンスの世界ですが、長い目で見ると、まだまだ発展途上。私にとっても、世の中にとっても、未知なる発見と可能性を秘めています。どんな進化を遂げるのか。そして、その先にはどんな世界が待っているのか。私自身もその進化と一緒に成長をしながら、最前線から見届けていきたいです。

PROFILE

駒山
Platform Business事業本部ソリューション事業推進部 データサイエンティスト

2006年中途入社。IT職種は未経験での入社となり、研修後現場にて実務経験を積む。メンバーからスタートし、その後プロジェクトの人員計画や育成に関わるなど上流工程を経験。2017年にデータサイエンス研修生に抜擢。現在はデータサイエンティストとして様々な課題解決に取り組んでいる。

  • インタビュー内容、所属は取材当時のものです。
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